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- 2024
- 02/27
福島―台湾チャーター便、10月末まで運航継続 個人での利用可能に 福島県発表
福島空港と台湾を結ぶ直行便は夏ダイヤの3月末から10月末まで、定期チャーター便として運航を継続する。新たに個人が航空会社から航空券を直接購入できる仕組みを導入し、利活用の促進につなげる。双方向の搭乗実績を積み重ね、将来的な定期便化を目指す。福島県が22日、発表した。
県は昨年9月、台湾の格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾と現地の旅行会社グロリアツアーの3者で覚書を締結し、1月16日に直行便が就航した。3月末を目指していた定期便化は先送りする形となったが、2月16日までの1カ月間に運航した計20便に延べ約3200人が搭乗し、搭乗率は約9割と堅調に推移している。