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- 2023
- 01/27
1月27日午前9時40分ごろ福島空港の滑走路にベトナムからのチャーター便が降り立った。
1月27日午前9時40分ごろ福島空港の滑走路にベトナムからのチャーター便が降り立った。
「シンチャオ(こんにちわ)」
国際線の運航再開は2020年2月以来、約3年ぶり。
ベトナム語の横断幕、そしてモモのジュースなどを配り、到着を熱烈に歓迎した。
45歳男性経営者:「鶴ヶ城の映画・ドラマ見たので、自分で登りたいです」
29歳女性会社員:「初めて日本に来れたので、楽しいことばかりで、飛行機の窓から見ると真っ白の町や山が見れて、本当に嬉しかったです」
感染拡大前の2019年度には、2万人余りが国際線を利用していた福島空港。
ベトナムからのチャーター便の再開をきっかけに今後はタイ、台湾などとの運航も拡大させたいと考えている。
福島県空港交流課・二瓶達也課長:「福島の魅力を海外に発信するということもありますし、道半ばにある福島の復興というものを世界に発信するという意味でも、国際線の運航は非常に意義深いものがあると思います」
今回のチャーター便でベトナムから訪れた人は約170人。
鶴ヶ城や大内宿など観光地を巡り福島の魅力に触れる。