令和２年度第３次補正予算事業「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」【交通連携型】事業開始のお知らせ
サイクリング専用バスの活用実証をモニターツアーを実施ます。
①サイクリング積載バスの今後の課題、改善点を調査するモニターツアーの実施（客席部分20席・分解しない自転車積載20台・輪行袋での積載7台）
・自転車専用バスとして自転車を分解することなく積載できる大型バス（前方部にはサイクリニストまたは関係者が乗車、後方部には自転車積載専用ラックを使用し自転車設置）を使用した、塙町（東白川自転車活用推進協議会参加4町村域内）サイクリングコースを使用したモニターツアーを実施する。（日帰りモニターツアー2本、宿泊モニターツアー1本）モニターツアー参加者からの　アンケート、意見交換会から得た回答、情報を基にサイクリング専用バスの改良・改善を行う。
【具体的には】
・車内環境整備（Wifi・座席モニター設置・座席シート（防汚・防臭など）の改良改善など）調査・自転車積載固定具の改良・改善、設置方法等の調査・自転車専用バスに積載する機材・器具等（自転車スタンド・空気入れ・パンク修理工具・チェーンやワイヤーなど）の調査
・自転車大会・サークル・部活動での活用面（旅行先・大会会場など現地でも天候に左右されることが無いトレーニング機材等）の　整備調査※スマートローラー・Zwiftなど整備
②自転車で福島県塙町（東白川地方域内）サイクリングコースを活用した実走調査とPR活動（計画区域棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村４町村）
・福島県では数多くのサイクリングロードが整備されている、特に福島県南地域（久慈川サイクリングロードやFIT阿武隈地域のサイクリングコースを活用したサイクリング専用バスを使用したツアーを実施する事で首都圏から2時間以内の東白川地域の交流人口の拡大に寄与するための調査を実施する。アフターコロナ期における今後の需要拡大を見据え、サイクリング積載バス実証運行の模様を福島県民に広く認知させるため、事業内容を取材し調査内容を報告する紙面を事業終盤に掲載する。また、今後コロナ収　束を見据えインバウンドの誘致、特に台湾をはじめとするサイクリングが盛んな国に対する東白川地方の観光地を紹介する「観光カード」を活用したPR活動を併せて行う。
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