-
- 2023
- 06/17
東京電力は、一般の人が福島第一原発の廃炉作業などを見学できるツアーの受け入れを始めます。
東京電力は、一般の人が福島第一原発の廃炉作業などを見学できるツアーの受け入れを始めます。
東京電力は、これまでも視察を受け入れてきましたが、今回新たに、旅行会社が作るツアーに第一原発を見学するコースを組み込み、受け入れることにしました。
ツアーでは、第一原発1号機などを間近で見られるほか、ALPS処理水の設備について専門のスタッフから説明を受けるコースが予定されています。
ブルーデッキという高台から1、2、3、4号機を見ることができ、その距離は20メートルほどということです。
5、6号機側の高台からは、処理水の施設をみることができます。
東京電力は、ツアーを通して廃炉や処理水の海洋放出の問題に理解を深めてもらいたい考えです。
ツアーは、県が独自に展開している旅行企画「ホープツーリズム」の承認を得た旅行会社が行い、7月から受付を始めます。