-
- 2020
- 05/18
当社における新型コロナウイルス対応ガイドライン 第一版
旅行業における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第1版)
(1)単品(交通・宿泊など)(手配旅行)
・手配する旅行サービス提供事業者が適切な感染防止対策を取っている事業者であることを確認するよう、お客様に案内いたします。
・手配する交通機関・宿泊等の業界等で安全対策が講じられているかをお客様が認識して選定できるよう、必要に応じて情報提供などに配慮いたします。
(2)フリープラン、ダイナミックパッケージ(宿泊のみの募集型企画旅行を含む)
(募集型企画旅行)
・募集型企画旅行において手配する旅行サービス提供事業者は、原則として適切な感染防止対策を取っている事業者に限定いたします。
(3)団体旅行(日帰りバスツアーを含む)
(募集型企画旅行、受注型企画旅行、手配旅行)
①旅行の企画
・感染状況に応じた適切な旅行先の選定に留意いたします。
・旅行の出発となる都道府県から、都道府県外への移動自粛の要請がなされていないことを確認いたします。
②企画の際の旅行サービス提供事業者等の選定
・旅程に組み込む運送機関、食事箇所、観光施設、体験プログラム等については、事前に適切な感染防止対策を取っていることを確認いたします。
③旅行実施判断(標準旅行業約款募集型企画旅行契約の部 第17、18 条関係)
・感染状況の変化等により旅行の安全かつ円滑な実施が困難となった場合、またはその困難となる可能性が大きい場合には、旅行の実施を中止いたします。
・旅行開始後であっても、感染状況の変化によりその後の旅行の安全な継続が困難となる可能性が大きいことがわかった場合は、旅行を中止し出発地に引き返します。
④旅行実施に関する助言(手配旅行)
・感染状況の変化等により旅行の安全かつ円滑な実施が困難となった場合、またはその困難となる可能性が大きい場合には、旅行の実施の是非を検討するよう、旅行者(団体責任者)に助言いたします。
・旅行開始後であっても、感染状況の変化によりその後の旅行の安全な継続が困難となる可能性が大きいことがわかった場合は、旅行の継続の是非を検討するよう、旅行者(団体責任者)に助言いたします。
⑤三密リスクを下げる旅程管理
ア 交通機関
・旅程において利用する各交通機関のガイドラインに従った利用ができるよう旅程管理
イ 宿泊
・宿泊施設においては各宿泊施設のガイドラインに従った利用ができるよう旅程管理
ウ 観光
・観光地では、団体メンバーが集まって「密」の状態を作らないよう、ガイドレシーバーを利用したガイディング等を行う
・観光入場施設では、入り口や施設内部での密集・密接を避けるため、小グループに分け、時間差をつけた入場等の工夫を行います。
エ 食事
・食事においては、各場所のガイドラインに従った利用ができるよう旅程管理
・その他の場所での食事においても、食事中の飛沫感染を防ぐため、時間をずらす、椅子を間引くなどにより、距離の確保に留意。
・食事施設の従業員との接触をできるだけ少なくすることに留意(従業員からの料理説明を説明メモに変更するなど)
・人数が多い団体の場合は、昼食を弁当にするなどして、食事中の感染リスクを低減する。
⑥添乗員が付かない場合は、旅行サービス提供事業者と協力して旅程管理を行います。
⑦お客様の健康管理、社員および添乗員等関係者の健康管理
・出発前にお客様の体調確認(体温、体調チェック)を行い、発熱や感染の疑いのある症状を呈しているお客様には、旅行参加を遠慮していただきます。
・旅行中に体調不良となったお客様は、旅行から離団し、他のお客様への感染防止の対応を行うとともに、最寄りの保健所や医療機関に相談・受診できるよう事前に準備いたします。
・体調不良となり離団したお客様が、旅行の出発地または自宅等に戻るために必要に応じた旅行サービスを手配できるよう準備いたします。
・旅行中、要所要所での手洗い・うがいができるよう、適切な休憩場所等を選択いたします。
・旅行中、お客様にはマスクの着用を要請お願いいたします。